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[訪問レポート] 南山高校男子部パソコン同好会を訪問しました!
先日、南山高校男子部のパソコン同好会さんを訪問し、普段の活動や最近取り組んでいることについてお話を聞かせてもらいました。
「パソコン同好会」と聞くと、みんなで同じことをやっているイメージを持つかもしれませんが、南山さんは少し違います。
部室では中学生・高校生が同じ空間で、それぞれが自分の興味のあることに取り組む、とても自由度の高い雰囲気が印象的でした。
Linuxを入れて、まずは触ってみる
最近の活動で特に印象的だったのが、譲り受けたPCにLinuxをインストールし、実際に触りながら仕組みを探っている取り組みです。
「まずはLinuxを入れてみよう」というところからスタートし、コマンド操作や設定を試したり、プログラミング環境を整えたりと、
Linuxで何ができるのかを実験的に学んでいる様子がとても楽しそうでした。
部内ではGo言語に触れている生徒さんもいて、
「どうやったら部活の中でGoを広められるか」を考えながら、教え方や進め方を模索しているのも印象的でした。
3Dプリンターを“直すところから”始めるものづくり
パソコンだけでなく、ハードウェアへの興味も強いのが南山パソコン同好会の特徴です。
部室では中古の3Dプリンターを分解し、部品を確認しながら修理・改造を進める作業が行われていました。
壊れたまま使うのではなく、
「なぜ動かないのか」「どうすれば性能が良くなるのか」を考えながら、
別の3Dプリンターで部品を出力して組み直すという、本格的な取り組みが進められていました。
文化祭では“情報担当”としても活躍
文化祭では、展示だけでなく学校全体の文化祭紹介動画の編集も担当。
複数の学年・クラス、部活動の様子をまとめた約30分の動画を、生徒さんたち自身で制作したそうです。
自由に挑戦できる場所
南山パソコン同好会では、
・Linuxやプログラミング
・3Dプリンターによるものづくり
・動画編集やデジタル表現
など、「やってみたい」を起点にした活動がたくさん行われています。
決まった正解があるわけではなく、
試して、失敗して、また考える。
そんなプロセスそのものを楽しんでいる空気が、とても印象的な訪問でした。
南山高校男子部パソコン同好会のみなさん、ありがとうございました!
今後の活動を楽しみにしています。
活動プロフィールページもぜひご覧ください。
https://www.arkw.co.jp/esptokai/profiles/nanzan_pc_club.html
