活動内容
入部後は、自己紹介プレゼンテーションの作成などを通してパソコンに親しむところから活動を始めます。
その後は、部員それぞれが興味を持ったテーマを見つけ、学校の環境でできる範囲の中で知識や技術を深めていきます。
中高合同の同好会のため、普段は同じ教室で自由に活動しており、プログラミング、3DCG制作、PC環境構築など、内容は多岐にわたります。
最近は、Linuxを導入して動かしてみるといった技術的な取り組みも行っています。
文化祭では、オリジナルRPGや3Dプリンター作品などを展示しており、企画から制作、展示準備までを部員同士で分担しながら進めています。
使用している技術・ツール紹介
学校の授業用PCを中心に、ブラウザ上で利用できるツールやソフトを活用して活動しています。
プログラミングに興味を持つ部員は、Go言語(Golang)などに取り組み、部内向けに資料を作成しながら考え方や仕組みを共有することもあります。
また、3DCG制作ではBlenderを使用し、中学生を中心に3Dモデル制作に取り組む部員もいます。
文化祭で公開したオリジナルゲーム「南山RPG」は、WOLF RPGエディターを用いて制作しました。
最近は3Dプリンターにも力を入れており、中古で入手した機体を分解・修理・改造しながら復元するなど、ハードウェアに踏み込んだ活動も行っています。
現在公開中のオリジナルゲーム(南山RPG)はWOLF RPGエディターにて制作しています。
部活の特徴
中高一貫校ならではの中高合同の同好会で、年齢差はありますが、普段の活動ではそれを感じさせない自由で落ち着いた雰囲気があります。
その日の参加人数や活動内容はさまざまで、明確に毎回来る部員もいれば、都合の合う日に参加する部員もおり、それぞれのペースを尊重しています。
高校生が中学生に技術や考え方を伝えたり、一緒に試行錯誤したりできる環境は大きな刺激になっています。
プログラミング、3DCG、動画編集、PC環境構築など、興味関心に応じて自由に取り組めるため、各自が自分に合った形で成長できるのが特徴です。
メッセージ
南山高校男子部パソコン同好会では、「自由に試してみること」を大切にしています。
自主的に課題を見つけ、自分のペースで取り組む中で、技術だけでなく考える力や継続力も自然と身についていきます。
一見すると遊んでいるように見える活動もありますが、実際には先輩・後輩がいる環境で刺激を受けながら、PCや技術と真剣に向き合っています。
文化祭の展示制作や、学校全体の文化祭動画(30〜40分)の編集を担当するなど、裏方として学校行事を支える役割を担うこともあります。
興味を持ったことに没頭できる時間や環境が、気づけば大きな成長につながっている――そんな部活動です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクから同好会のHPをご覧ください。
南山高校パソコン同好会HP